世界最大の暗号通貨投資ファンドを運営する「a16z」が、今回、投資先の「Celo」のトークンのステーキングに、ドイツテレコムと組んで参加することになった。
ドイツテレコムは既に子会社のT-Systemsを通じて、Celoに投資し、サービスを支援している。
Celoのサービス内容は下記の過去記事を参考。
Celoのチャートを見ると、仮想通貨市場全体の下落を受けて連れ安となっていたが、この発表を受けてか、ここ数日急反発している。
世界最大の暗号通貨投資グループ「a16z」とヨーロッパ最大手の通信事業者が、投資をして更にサービス分野で組んで支援するというのは、インパクトが大きい。
Celoが目指すサービスは、PtoPの決済サービスなので、FBなど競合も多く、サービス拡大には時間を要すであろう。
ただ、ブロックチェーンで実現できる本当の意味での分散型金融サービスであるという観点、銀行口座も持ってない人に安価な決済サービスを提供するというSDGsの観点からも、市場の後押しを受け続けるであろう。
こんな意義のあるサービスが拡大して欲しいと願う。