ネットフリックすのイカゲームにインスパイアされて作られた$SQYUID(Squid Gameトークン)と呼ばれる暗号資産がつい先日10月20日にリリースされたが、詐欺コインだった。
以下のチャートのように、一時期高騰し、この時価総額が6,600億円までいったとか。
あり得ないですね。
結局、運営側が4億円を持ち逃げして終了。
今はこのサービスサイトにアクセスできない状態です。
以前も以下のような詐欺コインがありました。
過去記事参考にして下さい。
これは両方とも海外の詐欺案件ですが、日本でもとんでもない巨額な仮想通貨詐欺がありました。
これ、ポンジスキームとマルチ商法の典型的な詐欺ですね。
650億円相当集めたというのだから、相当被害者が多いはずです。
詐欺の手口は以下のウィキペディアを参考にして下さい。
出資すれば高額な配当が受け取れる(今回は月利8〜9%)と謳っていますが、月利8%は年利に直すと単利で年利96%になる。
そんな高額な利息で運用を続けることは不可能です。
当初は、集めたお金から、配当を出して出資者を信用させますが、自転車操業なので、いつか資金が底をついてしまいます。
この時点で、冷静に考えればこれは詐欺ではと思うはずです。
ただ、セミナーとかで実際に話を聞いているし、アプリなんかで投資の状況が確認できていたみたいなので、最初は恐る恐るでもどこか安心させたらてしまうのでしょうか。
また、マルチ商法で紹介していくので、赤信号みんなで渡れば怖くないみたいになっているのでしょうか。
まあ、その中そんなに上手い話はないと思います。
仮想通貨投資を5年ほどやっていますが、こんなに毎日調べていても、欲が出て詐欺のようなコインにひっかかったこともあります。
一発逆転(100倍銘柄を狙う)や定期的な高額配当というのは、ダメなパターンです。
それでも少し試してみたいというのであれば、ゼロになっても良い少額の資金にすることです。
分散を考えて、ポジション管理だけしっかりやれれば、詐欺も怖くありません。
わけのわからないものに集中投資することだけはやめましょう。