InstagramのCEOであるAdam Mosseri氏は先週土曜日に投稿されたQ&A動画の中で「NFTをInstagramで活用すること」についての質問を受けた際に『正式に発表した訳ではないが、私たちはNFTについて積極的に研究を進めており、どうすればより多くの人々がNFTを利用できるようになるかを考えている。NFTは非常に興味深い分野であり、クリエイターを支援する方法でもあると思っている』と回答したと伝えられている。
Instagramはまだユーザーが3,000万人で社員が13人のころ、約1,000億円と破格の価格でFacebookに買収された。
今や世界で10億人が利用するサービスとなった。
その親会社FacebookがMetaと社名を変更して、メタバースに本格参入することを宣言した。
Instagramは、Metaと連携してメタバースには欠かせないNFTに的を絞ったサービスを展開するのであろう。
写真や動画とNFTは凄く相性が良い。
例えば、バズった写真や動画をNFTにして売買ができれば、投稿した側の収益化をすぐ可能になる。
これは広告モデルではないところが良い。
そんな写真や動画を購入する人がいるのだろうかと思うだろうが、有名になった写真や動画には価値がついているから、それを所有して、みんなに見せびらかせたいというニーズはあるだろう。
特に、芸能人、スポーツ選手など有名人のものは、人気となるのではないか。
このようにNFTは潜在的な価値を顕在化してくれるというところが特徴であり、あらゆるものがNFT化される可能性がある。
NFT市場がとんでもない成長をする分野であることが想像できるであろう。