ゴールドマンサックスの予測によると、ビットコインは短期的に12,000ドルまで暴落する可能性があるとのこと。
現在が19,000ドルだから、47%ほど下落することになる。
理由は、FRBの利上げが予想以上に進むからだ。
別にビットコイン等仮想通貨だけが下落していると予想しているのではなく、ナスダック初め株式などリスク資産が影響を受ける。
ビットコインのオプション市場を見ると、2022年末に10,000〜12,000に下落することに賭けている投資家が多いようだ。
以上は短期的な話で、別に右往左往する必要はないと思う。
下記のようにビットコインを会社や個人で買い続けているマイケル・セイラーCEOのコメントを見てみるとよい。
中長期的な見方はマイケル・セイラーの発言が参考になる。
歴史的にインフレの時代は、通貨価値が下がるから、通貨より物理的資産に価値が移転する。
金、株式、不動産などである。
ただ、維持費が安く、世界中どこでも持ち運べて、換金もしやすいと考えると、この中からなかなか選びづらい。
ビットコインならどうだろうか。
上の3つの要件も十分満たすと言えよう。
ビットコインのブロックチェーンが無くならない限り、つまりインターネットのインフラが無くならない限り、ビットコインは存在し続けるのである。
また、ビットコインは供給が限られた資産でもあり、中長期的に価格下落が起こりにくい。
インフレ時代の資産選択であれば、私はビットコインを選択する。
そんな人が増えれば、インフレ時代、中長期的にビットコインの価格は上昇するのではないか。