世界の企業で一番ビットコインを保有しているのは、米マイクロストラテジーという企業である。
129,218BTC(5,300億円)を保有している。
ビットコインを担保にして、資金を調達して購入したりしている。
要はレバレッジをかけてるということだ。
平均購入単価30,700ドル(405万円)で、今の価格は412万円だから、赤字になっている状況である。
上場企業だから株主の目もあるのだから、普通だったら損切りするなど、手を打つと思うが、このCEOは意に解しない状況で、まったく動揺していない。
CEOセイラー氏は、「主要な暗号資産(仮想通貨)のファンダメンタルズや、それらよりも優れたものを作ることの難しさを一度理解したのであれば、ビットコインの短期的変動を考えることは、あまり意味がない」と語っている。
さらに「ビットコインは、非常に不確実な世界で最も確実なものであり、他の19,000銘柄の仮想通貨よりも、どんな株式よりも、世界のどの場所の不動産よりも確実である」と強気な姿勢を表明している。
また、「最低でも4年間は保有する予定がないのであれば、投資家というよりも投機家(トレーダー)」と見解を述べ、長期保有を推奨した。
ビットコインが95%下落するまでは、マイクロストラテジーが何か動きを起こすことはない見込みとのことである。
よく投資は胆力(物事を恐れたり気おくれしたりしない気力)とも言う。
下がっている今だからこそ、投資家の胆力が試されている。
私も全くこの下げ相場を気にしていない。
追加投資のチャンスと思っている。
皆さんも一喜一憂しないで、胆力を持って投資を取り組みましょう。