Solanaブロックチェーンのアクティブウォレットは年初から58%増加し、市場全体が落ち込むなかで他のブロックチェーンを大きく上回っているようだ。
Solanaでは、5月、新規デイリーアドレスは40万超えのピークを迎えた。その後は徐々に減少し、今週は24万となっている。いずれにしても2021年12月の15万〜17万の水準から大きく増加している。
デイリーアクティブウォレットも同様に増加。
5月は3700万、6月は3200万を超えた。2022年1月〜4月の平均2000万だった。
Solanaは昨年は、それほど注目されていないブロックチェーンであった。
今年になって、イーサリアムキラーという期待感から価格が上昇したが、みんなが利用するSolanaブロッックチェーンベースのコンテンツはほとんどなく、用途としては、DeFiでステーキングやイールドファーミングで遊ぶ程度であった。
今年になってSolanaブロックチェーンの利用がここまで広がったのは、2つのコンテンツのおかげである。
1つはStepnというM2Eの運動アプリ、もう1つはMazicEdenというNFTマーケットプレイスである。
StepnはM2Eの分野では圧倒的No1であり、100万人以上が利用している。
MazicEdenはNFTのマーケットプレイスの取引量では最大手のOpenSeaの次につけており、将来有望なNFTマーケットとなっている。
この2つのコンテンツを利用をするために、SolanaのWalletを開設する人が大幅に増えたという構図である。
下記の通り、Stakingの量では、2兆3千億円とイーサリアムに次ぐ2番目の規模で、利回りも5%程度とそこそこもらえる。
Stakingの量が多いということは、そのブロックチェーンが信用されているということの裏返しである。
今後、ブロックチェーン競争は、イーサリアムに対し、Solana、BNBの戦いとなっていくであろう。もちろん併存も可能である。
将来有望なSolanaの通貨SOLを購入した上で、Stakingをしていおくと、将来のSOLの成長の果実であるキャピタルゲインと併せ5%近くの利息がもらえる。
SOLの価格もピークからは大幅に下がっっているので、これから参入する人にとっては十分採算が取れる水準だと思う。
検討してみてはいかがか。ただし、投資は自己責任でお願いします。
Solanaブロックチェーンで最も使いやすいWalletはPhantomでWallet内でSolanaのステーキングも可能、便利なので、是非使ってみてください。