Enjin Coinという仮想通貨が10月25日の197円から11月20日に444円まで約2.3倍に高騰した。現在の価格は、408円、時価総額3,350億円、ランキング61位である。
この1ヶ月はビットコインやイーサリアムなど大半の仮想通貨が動いていない中、その上昇は際立っている。
何を評価されているかというと、約110億円規模のメタバース・ファンドの立ち上げを発表したことや、Enjinが開発するEfinityというNFTのプラットフォームがドット(Polkadot)パラチェーンオークションへの入札に参加したことが話題になったからだ。
このEnjinとEfinityについて詳細は、下記の動画YotubeのEnjin CTOのインタビューを見てほしい。とても参考になる。
Enjin Coinはもともと、イーサリアムブロックチェーンゲームのプラットフォームとして始まった。
今や多くのゲーム会社と提携しているが、イーサリアムのガス代高騰が、足枷となっていた。
そこでガス代がかからない仕組みを開発したり、NFTを異なるチェーンで売買できるEfinityという仕組みを開発したりと手を打ってきた。
このあたりが評価されてきているのであろう。
このようにEnjinCoinは、「Game-Fi」や「NFT」市場のポジショニングとして良い位置にいる。
これらの市場が成長してくるにつれ、このEnjinCoinもより注目を浴びるのではないだろうか。
ちなみに、このEnjinCoinは、珍しく日本の取引所でも購入可能である。
下記、コインチェックでも購入できます。