仮想通貨全体の時価総額が1兆5000億ドル(約160兆円)を突破した。その中で、ビットコインは9100億ドル(約100兆円)を超えた。ビットコインのシェアは約63%で最大。
株式市場で世界最大の時価総額はアップルの約240兆円だから規模感はイメージできるでしょう。世界の株式市場の時価総額は約6,000兆円でアップルのシェアは4%程度です。ちなみに世界の債券市場は1京円以上です。
ビットコイン、イーサリアムのようなブロックチェーンの技術の発展で、企業やプロジェクトの資金調達が、仮想通貨市場で簡単にできる時代になりました。
多くの金融業者は将来淘汰されると思います。
既に、ICOといって仮想通貨市場へ株式のようなトークンを上場して資金調達も行われています。将来的に債券市場やREIT 市場のようなものも仮想通貨市場で形成されるでしょう。
仮想通貨市場は、リアルな金融市場に比べてまだまだ小さいですが、今後大きな市場に成長していくと思われます。その市場の成長とともに、仮想通貨市場のゴールドと呼ばれるビットコインの価値はますます高まっていくでしょう。