出典:TAOTAO
ビットコインは、発行枚数の上限が2,100万枚と設計されている。発行上限までの発行枚数と発行タイミングもあらかじめ決められている。
誰もこの決まりを変えることはできない。これは分散型のシステムの特徴である。
一方、中央集権型の場合、通貨の発行量を決めているのは中央銀行、石油の産出量を決めているのはOPECのように、中央でコントロールする組織が存在する。
供給量が決められている場合、需要が増えれば価格が上がるし、需要が減れば価格は下がる。次に需要が一定の場合は、供給量が増えれば価格が下がり、供給が減れば価格は上がる。当たり前の感覚だろう。
ビットコインの場合、約4年に1回、半減期が到来し、発行枚数、つまり供給量が半減する。需要が一定の場合、当然ながら、価格が上がる。(最初のグラフを参考)
過去直近の半減期は2020年5月、次は2024年に到来する。需要が一定の場合、当然ながら価格は右肩上がりするはずだ。
これからはテスラのような大手企業や金融機関がビットコイン投資に本格参入するから、需要は高まるばかりであろう。
供給が減少して、需要が増えれば、価格は大きく上昇する。中長期目線で考えると、今のビットコイン価格はビットコインバブルで片付けられないくらい安く思える時が来るであろう。