2013年にジョーク通貨として導入されたドージコイン(柴犬をモチーフにしたコイン)が急騰、なんと時価総額8兆円と仮想通貨の時価総額順位で4位となった。
ビットコイン→ イーサリアム→ バイナンスコイン→ ドージコイン という順番だ。
このドージコインはイーサリアムやバイナンスコインに並ぶくらい将来有望な通貨なのだろうか。
ドージコインとはどんな仮想通貨なのか。
ビットコインと仕組みはほぼ同じ。決済のスピードは、1分とビットコインより早いらしい。
ビットコインは供給量の上限が決められているデフレ通貨であるが、ドージコインは無限に発行できるインフレ通貨である。
ドージコインが好きな人達のコミュニティができており、投げ銭など少額の送金なんかに使われているようである。
どれだけ上がったの?なんで上がったの?
急騰前は、1ドージコイン=0.002ドル だったのが、現在0.66ドルなので、330倍。
ビットコイン購入で世間を騒がせた、テスラ率いるイーロンマスクがドージコインについて、ツィートしてから急騰している。
何かとんでもない革新的なサービスを発表したとか、そんなのはない。
買うから上がる、上がるから買うというバブルのような流れ。
将来の展望は?
特にない・・・。
結論、購入した方が良いのか。
私だったらこの高値では買わない。
革新的なサービスは何もないから、本源的な価値は小さいと思う。
ただ、コミュニティ通貨なので、あるコミュニティの中では信用されるのだから、一定の需要はあるのかもしれない。
それでも流石に8兆円の価値はないよなと思う。