Coincheck NFT(β版)にて、新商品「MEMBERSHIP Y」を含む NOT A HOTEL発行NFT全種類の第二期販売の先行取扱いが決定した。
このNFTは、47年間の高級別荘(全国にあり)の宿泊券(毎年1泊または3泊)が付いたメンバーシップのNFTで大変珍しいNFTだ。
リゾートの利用会員権を購入するようなイメージかと思う。
価格は1泊のSが150万円(1泊あたり約32,000円)、3泊のXが570万円(1泊あたり約40,000円)、Xの方が別途限定施設利用権(有料)が付いている。
このNFTを保有していると毎年高級施設の鍵のNFTがエアドロップされる。
自分で利用することもできるし、この鍵のNFTをマーケットで売却したり、誰かにプレゼントしたりできる。
また、会員権本体も売却したり、貸し出したり、プレゼントしたりすることも可能だ。
リスクとしては、47年分の宿泊券がもらえる権利はこのNOT A HOTELという会社が保証しているので、この会社が潰れてしまえば、このNFTに価値はなくなるというところだ。
NFT自体にこの施設の所有権が担保されているわけではないので、注意が必要だ。
値上がり益を狙って投資という意味で購入するものでもないと思う。
ただ、このようなNFTの使い方は画期的な仕組みで、非常に面白い取り組みかと思う。今後、同じようなNFTが出てくるであろう。