NFTコレクション「Moonbirds」は16日の販売開始直後から大人気となっている。 1万枚の画像で構成されるコレクションの売上高は6万9000イーサリアム(約2億700万ドル、約260億円)にのぼっている。
このコレクションはプライベートクラブの会員権みたいになっており、ここの会員は、ムーンバード関連のドロップ、議会の会合、IRLイベントへの排他的アクセス、および今後のPROOFプロジェクトへのアクセスが可能になる権利を持っているとのこと。
将来的に報酬も受け取ることができるらしい。
NFT市場が減速傾向にある中で、この銘柄のみが突然突出した取引高になっており、何か違和感がある。ロードマップや将来の姿に付いても、何も具体的な説明がない。
Twitterは16万人ほどフォロワーがいるそうだが、ツイートしているのはこのプロジェクトだけで、誰もそのツイートに絡んでこない。
このNFTは1個の最低価格800万円と高額であり、一般人は売買しにくい。一体誰が取引をしているのだろうか。
あまりにも違和感のある動きなので、開発者によるレアキャラの買い集め疑惑なども出ている。
取引高が多いと人気があると勘違いしてしまうが、NFTの場合、規制もないから、自分で売買することは可能で、いくらでも取引高は増やすことができる。
このようにみてくると、このNFT銘柄の保有は控えた方が良いと感じた。
皆さんはどう思いますか。