メタバース「XANA」を開発するNOBORDER.z FZE(ノーボーダーズ、代表:RIO TAKESHI KUBO/以下、NOBORDER.z)は、 株式会社ポニーキャニオン(代表取締役社長:吉村隆)が制作し、世界中で高い評価を得ている「DEEMO サクラノオト -あなたの奏でた音が、今も響く-」の劇中動画と劇中楽曲を合わせた全てが一点ものの音楽NFTを、11月26日には3500枚を、翌11月27日には500枚を販売し、いずれも即完売したことを発表した。
「DEEMO」とは、全世界累計2,800万ダウンロードを突破した超人気音楽リズムゲーム。これが映画化された「DEEMO サクラノオト -あなたの奏でた音が、今も響く-」。2022年2月の日本での上映を皮切りに、台湾、香港、タイ、などで上映され、今後韓国や北中米などの各国・地域での配信も予定されている。
そんな映画の印象的なワンシーンを劇場用クオリティそのままでNFT化し、劇中音楽を組み合わせたNFTとなった。
このように、最近は日本のNFTは非常に大人気で、即完売というケースも多い。
ただ、NFT利用者の裾野が広がっているかというとそこまででもない気がする。
既に色々な日本のNFTを保有している人が、含み益が出ているので、次々と追加で購入しているような状況だと思う。
一部海外のNFT投資家が日本のガチホNFT文化に注目し、買い漁っているようだ。
今回のDEEMOは買いたくても買えなかった人も多い人気商品。
実際に2次流通を見てみると、もともと1枚20ドルでミントされたものだが、今の二次流通価格で見ると、FLOOR価格が約40ドルとなっており、投げ売りは出ていない。
リスト率も7%と少なく、即売りに出している人も少ない。
相応の日本のガチホ投資家や本当にDEEMOのNFTが欲しかった人に今回の4,000枚が行き渡ったのであろう。
二次流通はXANALIAおよびOpenSeaで行うことができる。
今回は音楽のNFTとなっており、珍しいNFTだから、この二次流通のマーケットに行って、一つNFTを選んで再生してみると良い。
なかなかの音楽が聴ける。
好きな人は購入して、いずれXANAのメタバースが完成した際には、このNFTをギャラリーや部屋に飾れるだろうから、それまで持っとくと良いのではないか。