2017年12月25日時点(約4年前)の仮想通貨の時価総額ランキングTOP10
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- リップル(XRP)
- ライトコイン(LTC)
- カルダノ(ADA)
- アイオタ(MIOTA)
- ダッシュ(DASH)
- ネム(XEM)
- モネロ(XMR)
2022年1月3日現在
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- バイナンスコイン(BNB)
- テザー(USDT)
- ソラナ(SOL)
- カルダノ(ADA)
- USD Coin(USDC)
- リップル(XRP)
- Terra(LUNA)
- Polkadot(DOT)
ビットコインキャッシュ3位→25位
ライトコイン5位→20位
アイオタ7位→45位
ダッシュ8位→79位
ネム9位→88位+Symbol(XYM)214位=62位(NEM+XYMの時価総額順位)
モネロ10位→42位
仮想通貨時価総額ランキングTOP10を4年前と比べてみました。
4つの仮想通貨(ビットコイン、イーサリアム、リップル、カルダノ)が残っており、それ以外の6つの通貨はランキングがかなり下がっている。
この6つについては、仮想通貨としては他のライバルと比べて、勝負あったという感じで、再び上位に戻ってくることはないであろう。
そして、入れ替わりで新しい6つの通貨がランキングした。
6つのうち、テザー、USDCはステーブルコイン、バイナンスコインは取引所トークン、ソラナ、Terra、Polkadotはイーサリアムキラーと呼ばれるレイヤー1ソリューションである。
この業界は競争が激しい。現在のランキングトップ10も、数年後には半分くらいが入れ替わっているのであろう。
ビットコイン、イーサリアムは残っている可能性が高いが、他は正直わからない。
バイナンスコイン、リップル、ステーブルコインは常に規制リスクが付き纏うので、順位を維持するのは他のものに比べると難しい状況だ。
イーサリアム2.0にアップデートして今の課題がなくなったら、イーサリアムに取引は集中するから、レイヤー1ソリューションの銘柄もどうなっているかわからない。一つ位は、イーサリアムの対抗馬として残るであろう。その銘柄が更に順位を上げるのではないか。
ソラナ、カルダノ、Terra、Polkadotのうちどのソリューションがイーサリアムの対抗馬として残るだろうか、それとも新しい対抗馬が出てくるのか。
2022年はそれを見極める年になるであろう。
レイヤー1ソリューションの動向も見逃せない。