ゴールドマン・サックスが11日発表したレポートによると、2019年末以降の仮想通貨のパフォーマンスは、取引所トークンとPOS関連資産が好調だったとのこと。
取引所トークンは約700%増、POS関連資産は約1,100%増だった。
ちなみに、ビットコインは約500%増、イーサリアムは約2,300%増であった。
仮想通貨の数は、近年爆発的に増えており、現在把握できているだけで10,800の仮想通貨があると言われている。
2021年1月〜6月までに、約2,300銘柄が登場した。
簡単に仮想通貨プロジェクトをコピーできることから、今後も銘柄は増加し続けるであろう。
多くの銘柄が存在はしているが、ビットコインとイーサリアムで市場の66%を占める。
他の仮想通貨の中には短期で100倍、1,000倍狙える銘柄も数十個くらいはあるが、この多くの銘柄から、当てるのは至難の技だ。
仮想通貨市場全体の成長をとっていこうと思うのであれば、ビットコインとイーサリアムを購入してガチホしておけば十分である。
ただ、ビットコインもイーサリアムも相当な時価総額になっているので、ここから短期間に10倍とかなるかというと、ちょっと時間がかかると思う。
ビットコイン、イーサリアムのパフォーマンスでは満足しないのなら、仮想通貨の中でも盛り上がっているセクターの銘柄を購入すると良い。
2019年末からでいうと、それが取引所トークンであり、POS関連資産であった。
取引所トークンとは、バイナンスコイン、FTX、UNISWAPなど。
POS関連資産とはCardano、Solana、Polkadotなど。
今後はどのセクターが盛り上がるのであろうか。
取引所トークン(その中でも分散型取引所)、POS関連資産は引き続く強いし、あとはNFT(その中でもゲーム、メタバースなど)が今後伸びてくるであろう。
今個人的に注目しているのは、NFTの中でも不動産を取り扱っている銘柄。
まだ先の話ではあるが、中長期目線だと面白いと思う。