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メタバース関連ベンチャーが1,000億円以上を調達

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coinpost.jp

ブロックチェーンゲーム関連企業Forteは12日、シリーズBで、820億円を調達したことを発表した。

今回のラウンドを主導したのはSea CapitalとManagementで、他にもPolygon Studios、Cosmos、Animoca Brands、Solana Ventures、a16zなどさまざまな業界VCや著名VCも参加した。

同社は2019年にも米リップル社の投資部門Xpringから110億円を調達、今年5月のシリーズAで210億円調達したばかりだ。

1,000億円以上資金を集めたことになる。

 

Forteはゲーム開発者によるブロックチェーン導入を支援するプラットフォームで、現在は25以上のゲーム開発企業と提携しているという。

要は、ゲーム開発者がこのプラットフォームを使えば、自分で一から全部作るより、費用も安く、短期間で作れるようになるというもの。

ブロックチェーンゲームと言っても、中身のゲームだけ作れば良いというものではなく、トークン、ウォレット、NFTのマーケットプレイスなどにはどう対応するか、ブロックチェーンは何を使うか、ブロックチェーンのマルチ対応するかなど、開発負担が大きい。

ここに共通のプラットフォームがあれば開発者にとってすごく便利になる。

 

同社は新たな資金を使って、ポリゴン(MATIC)やソラナ(SOL)、コスモ(ATOM)のブロックチェーンを導入しマルチチェーンに対応していくと計画。

このブロックチェーン提供企業も今回出資に参加している。

 

当社は現在ウォレット機能統合やAML/KYCのコンプライアンスソリューション、決済方法などを開発しているという。

まだ、こんな段階の企業が上場もせずに、1,000億円の資金集めに成功するとは、夢みたいな話である。

それほどこのメタバース市場への期待が大きいのであろう。FacebookがMetaに社名を変えてから、世の中が本格的にメタバースの将来性について期待を持つようになった。

今後もこのメタバース市場に巨額な資金が入ってくるであろう。

仮想通貨でもメタバース関連は押さえていこうと思う。

www.forte.io