イーサリアムキラーとも呼ばれているSolanaブロックチェーンのトークン「Solana」が5月の高値を抜いて、年初来41倍上昇している。
以下のグラフを見てほしい。
なぜ、上昇しているかというと、Solanaブロックチェーンを土台としたサービス(Solanaエコシステム)に投資が集まり、どんどんサービスが立ち上がり、実際に利用され始めているからだ。
以下の通り、Solanaが6月に340億円の資金調達をし、新しいSolanaエコシステムのプロジェクトに資金を入れて、育て始めている。
FTXの支援を受けているのも追い風になっている。
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また、Solanaエコシステムが注目されているおかげで、以下の通りSolanaエコシステムのプロジェクトも投資家や上場をして資金調達ができやすくなっている。
以下の表は、Solanaエコシステムのマッピングだが、プロジェクトは300を超えるまでに増えている。
6月時点で230くらいだったから、2ヶ月で70以上増えていることになる。
すごい勢いである。
イーサリアムキラーとして手数料が安く、処理速度の早いBSCが登場して、BSCはあっという間に、トランザクションベースでイーサリアムを超えるようになった。
その過程で、BSC上にあるサービス、例えばPancakeSwapなどが爆発的に上昇した。
今、BSCより手数料が安く、処理速度の早いSolanaブロックチェーンが注目され、Solanaz上で動くサービスが多く立ち上がっている。
この中で、BSC上のPancakeSwapのように爆発的に上昇する銘柄も出てくるだろう。
まだ、時価総額が低い銘柄も多いので、100倍を超えるものも出てくると思う。
もちろん時価総額の小さい銘柄はハッキングなどリスクもあるので、注意してほしい。
そこまでリスクを取らなくても、取引所の Raydium、Serum あたりであれば、中堅どころの銘柄で安心感もあるし、Solanaエコシステムの成長に伴って、そこそこ上昇も見込めるのではないか。