Solanaが340億円超のかなり大きめの資金調達をした。
Andreessen Horowitz(a16z)とPolychain Capitalがリード投資家となり、Alameda ResearchやCoinShares、Multicoin Capitalらが出資に参加した。
Solanaについては以下の記事を参照。
Solanaのブロックチェーン上には、SerumやRaydiumといったDEXなど複数のプラットフォームが構築されており、ユーザーも増加している。現在158のプロジェクトが存在している。
具体的にはこのページを参照。
Ecosystem | Solana: Build crypto apps that scale
今回調達した340億円を使って、Solanaブロックチェーンの開発を加速させると同時にSolanaブロックチェーンを使ったプロジェクトに投資していくようだ。
この資金があれば、開発者の数も更に増加していくと思われる。
また、ステーキングサービスも順調で、1兆5,000億円近くの資金がロックされている。
この金額はカルダノ、Polkadotに続き3番目の大きさである。
Earn Passive Income with Crypto | Staking Rewards
このように、特にSolanaブロックチェーンはその処理能力からDeFi系のブロックチェーンとして注目が俄然高まってきた。
イーサリアムともブリッジで繋ぐようなので、イーサリアムと競合というよりは、共存していく方向でもある。
Solanaを支えるのが、以前より紹介しているFTXのCEOサム・バンクマンであり、今回もサムの会社Alameda Researchが出資に参加し、一層コミット具合を強めている。
イーサリアムキラーとしてはカルダノ、Polkadotが先行しているが、この天才サムが率いるSolanaは後発であるが勢いがある。
今回の資金調達を機に、イーサリアムに次ぐ、最有力ブロックチェーンに躍り出る日も近いのではないか。