この記事によると、暗号トレーダーのベンアームストロングは、イーサリアムの価格は2025年に85,000ドルに達する可能性が非常に高いと予測している。
現在のイーサリアムの価格は2,430ドルだから、35倍になると予測していることになる。
現在ビットコインは暗号資産全体時価総額の44%を占めるが、イーサリアムは19%に過ぎないが、今後のDeFiやNFTの盛り上がりにより、ビットコインのシェアを食い潰していくと。
特に7月のEIP-1559へのロンドンのハードフォークはガス料金を平準化し、ネットワークをスピードアップすることになり、イーサリアムの優位性がビットコインを圧倒すると。
確かにその通りである。
そもそもビットコインとイーサリアムは同じ仮想通貨でも、色合いは全然違う。
ビットコインはデジタルゴールドと呼ばれており、その人気から、貨幣の機能でいうと、価値貯蔵の機能の色彩が強い。
生活シーンで決済に使われているわけでもないし、イーサリアムのようにDeFiやNFTで利用されるスマートコントラクト機能もない。
よって、ビットコインが成長していくイメージはない。
イーサリアムは7月のロンドンのアップデートのように、今後もユーザーが利用しやすいように機能のバージョンアップがスケジューリングされている。
スマートコントラクト機能を持った仮想通貨としては、イーサリアムの存在感は圧倒的で追随を許さない。
DeFiやNFTの市場は今後も爆発的に成長していくのは間違いないので、イーサリアムの成長イメージも描ける。
仮想通貨のままのビットコインとブロックチェーンでより実用的に利用できるイーサリアムでは、成長性に違いがあり、自ずとイーサリアムがビットコインとの差を縮めていくように思える。
その時には、イーサリアムの価格は今までになりレベルに達しているのは確かであろう。
イーサリアムは長期保有、これが鉄則である。