- 1. ビットコインと米国:新時代の幕開け
- 2. マイクロストラテジーの戦略:ビットコイン大量保有の意図
- 3. 政治の追い風:共和党勝利がビットコインに与える影響
- 4. SECの変化と市場への期待
- 5. ビットコイン価格の将来予測:10万ドルのその先へ
- 6. 投資家として今すべきこと
- 7.まとめ
1. ビットコインと米国:新時代の幕開け
米国では、ビットコインが「次なるフロンティア」として注目を集めています。
マイクロストラテジー共同創業者のマイケル・セイラー氏は、ビットコインの重要性を「米国の明白な運命」と表現。
これは19世紀のアメリカ拡張主義を彷彿とさせ、ビットコインが米国の経済成長の中核を担うとの見解を示しています。
2. マイクロストラテジーの戦略:ビットコイン大量保有の意図
マイクロストラテジー社はこれまでに27万BTC以上を保有し、その価値は420億ドルにのぼります。
この大量保有は、ビットコインを「デジタルゴールド」として位置付ける長期的な視点に基づくもの。
ビットコインの総供給量の1.3%を占有する同社の戦略は、他の機関投資家や企業にも影響を与えています。
3. 政治の追い風:共和党勝利がビットコインに与える影響
トランプ氏と共和党の選挙勝利は、ビットコイン市場に大きな追い風をもたらしています。
共和党は、国家ビットコイン備蓄の確立や規制の緩和を提案しており、規制リスクの軽減が市場の安心感につながっています。
特に、仮想通貨に敵対的とされる現SEC委員長の交代の可能性は、投資家心理をさらにポジティブにしています。
4. SECの変化と市場への期待
SECのトップが新しいリーダーに交代する見込みは、ビットコイン市場への好影響を期待させます。
セイラー氏も「非常に協力的なSEC委員長」が登場することで、仮想通貨市場全体が恩恵を受けると述べています。
このような動きは、規制リスクが後退し、機関投資家の参入が加速する要因となるでしょう。
5. ビットコイン価格の将来予測:10万ドルのその先へ
ビットコインの価格は現在93,000ドル前後で推移しており、過去最高値を更新しました。
VanEck社は2025年までに18万ドルに到達すると予測し、「青天井の領域」にあると強調しています。セイラー氏も短期的な価格調整を否定し、「年末までに10万ドル突破」との強気な見通しを示しています。
これまでは個人投資家中心の暗号資産市場でしたが、ビットコイン現物ETFが承認されてから、機関投資家がどんどん投資を始めています。
ずっとビットコインに批判的な立場であったゴールドマン・サックスも8つのビットコインETFに約7億1800万ドルを投資しています。
6. 投資家として今すべきこと
ビットコインの価格が上昇する中、初心者投資家が焦って購入するのではなく、以下の点を考慮することが重要です。
- 長期的な視点を持つ:ビットコインは短期的な価格変動が激しいため、5年から10年先を見据えた投資の心構えが必要です。決して短期トレードをしないように。5倍、10倍とレバレッジをかけての投資は厳禁です。
- 積立投資を活用:毎月一定額を購入することで、価格変動のリスクを軽減できます。 取引所によっては毎日積立の仕組みを持っているので、これを利用すれば買値の価格変動をより抑えることができます。
- 信頼できる取引所を選ぶ:セキュリティが強固で、手数料が適正な取引所を利用しましょう。初心者の方は海外取引所を避け、日本の取引所で購入しましょう。
7.まとめ
ビットコインは、今後ますます金融市場や政治の中心的な存在になる可能性があります。
特に、米国での規制環境が改善される兆しは、投資機会として大きな魅力を秘めています。
また、ビットコインはプログラムの性質上、4年に1回バブルを起こします。
今がそのバブルの始まりとなっており、2025年末くらいまでは続くと市場は予測しています。
これを機に、ビットコインへの投資を検討することで、新たな成長の波に乗るチャンスを掴みましょう。
【PR】
ビットコインをどの暗号資産取引所で購入するか迷っている人は、私が最も使っている取引所である GMOインターネットグループ(東証一部上場)の【GMOコイン】 を利用してみて下さい。
毎日500円から自動積立ができる仕組みがあるので、初心者には最適かと思います。