先日もこのブログに書いた、米大リーグのNFT市場「Candy Digital」で、大谷翔平のNFTが史上最高額の1,150万円で購入された。
これまでの最高額だったフェルナンド・タティスJr.の2万ドル(約231万円)を大幅に上回った。
このNFT市場は Palmというブロックチェーンを使っている。
今回購入されNFTは以下のアドレスになる。クリックしたら見れると思う。
こうして、NFTのアドレスや所有者がPalmブロックチェーンに記録され、誰(どのアドレス)が所有しているのかわかるようになる。
もちろん、所有者のアドレスしかわからないので、誰が保有しているか本名とかはわからない。
この所有者も転売が可能なので、大谷翔平が好きだから買ったのか、転売目的で買ったのかは知るよりもない。
NFTを購入する際に一つ重要なことがある。
それはブロックチェーンだ。
もし、このCandy Digital というマーケットがなくなってしまったとしよう。
もう取引ができなくなるのであろうか。いや大丈夫である。
なぜかというと、NFTはPalmというブロックチェーンで証明されているからだ。
Palmというブロックチェーンがなくならない限り問題ない。
ただ、今回のPalmというブロックチェーンもパブリックブロックチェーンではないまだマイナーなものなので、Palmというブロックチェーンがいつまでも残るというかと思うとそうともいえない。
もし、Palmというブロックチェーンが止まってしまうと、このNFTは証明されるものがないので、ほとんど無価値になるであろう。
その点、イーサリアムのブロックチェーンで記録されているNFTは安心である。
イーサリアム自体が世界最大のパブリックなスマートコントレクトブロックチェーンであり、このイーサリアムブロッックチェーンは半永久的に残るであろう。
NFT購入するならやっぱりイーサリアムではないだろうか。
ガス代(手数料)が高いのも保証料と思えば、止むを得ないのであろう。