Twitter社がNFTをプロフィール画像に表示するサービスを始めた。
有料会員向けで、まずはイーサリアムベースのNFTのみらしい。
NFTはデジタル画像の所有を証明するものだから、NFT画像を保有して自分で見ているだけであれば、NFTではなくて、コピペした画像で十分である。
なぜ、みんながNFTを購入するかというと、そのデジタル画像を所有しているということをある意味自慢したいからである。
この場合、見せる場所が必要だ。自分でメタバース上に作った家に飾るとか、自分専用のNFTギャラリーを作るとかやり方はいろいろある。
自慢する最も簡単な方法は、SNSのアイコンとして表示させることであろう。
今は所有していない画像を勝手にアイコンに貼り付けている人もいるが、これからは本物のNFTのアイコンは丸枠ではなく、六角形の枠で表示されることとなる。
本物のNFTか偽物かは一発でわかってしまう。
今回のようにTwitterで表示できればフォロワーはじめみんなに自慢ができる。
今までNFTに関心がなかった人も関心を持つようになるであろう。
Facebook(メタ)もNFT画像表示サービスを考えているらしい。
大手SNSがNFTに参入すれば、NFT市場は一気に拡大するであろう。
2022年はNFT市場が面白くなりそうだ。