スイスの高級時計ブランドであるタグ・ホイヤー(Tag Heuer)が、NFTアートをスマートウォッチの文字盤に表示する機能を6月15日に発表した。
またこの機能はメタマスクにも対応しており、ユーザーは時計のスクリーンで最適に表示されるように、画像をリサイズできるという。
なおこの機能は、App StoreまたはGoogle Play Storeを通じて、スマートウォッチ所有者に無料で提供される。
これは非常に面白い取り組みである。
詳細までは記事でよくわからないが、本物のNFTのみをリサイズして表示できれば、NFTを持っている証明となるので、会員証としても利用できるし、単なるコレクションの自慢としても使える。
表示はスマホでメタマスクを見せても良いのではないかという話もあるが、Watchの方が見せるには便利であろう。
常に表示をして見せびらかすこともできる。
スマホだとそうもいかない。
驚いたのが、このタグ・ホイヤーのCEOであるフレデリック・アルノー(Frederic Arnault)氏である。
LVMHグループ 創業家出身で27歳と若く、NFTに強い関心を持っている。
これからもLVMHグループがNFTを盛り上げていくことを期待したい。
So excited I can now display my NFTs on my TAG Heuer Connected with the new Lens Watchface !
— Frédéric ARNAULT (@f_arnault) 2022年6月15日
Here with a set of my personal collection. @BoredApeYC @RTFKT @InvsbleFriends @AzukiOfficial @gmoneyNFT pic.twitter.com/gUrHzHKZza