10日、イーサリアムが過去最高値を更新した。
アルトコインの中でもイーサリアムは強い。
イーサリアム高騰の背景は以下の点か。
- 機関投資家(大手企業含む)の参入と参入期待
- 規制当局からのお墨付き
- DeFi市場の拡大
- NFT市場の拡大
- イーサリアムの決済への拡大
- Eth2.0への期待と需給の引き締まり
1については、2月8日に米最大手デリバティブのシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)にて、イーサリアム先物取引が開始され、順調に取引がされていること、
カナダでイーサリアムのETF取引が開始される機運があること、
大手企業がビットコインだけでなく、イーサリアムも大量購入していることなどが挙げられる。
2については、規制当局と揉めているリップルとは違い、ビットコインとイーサリアムは規制当局から既に有価証券ではなく、コモデティにあたるという見解を得ていて、規制当局のお墨付きを得ていること。
3、4は、この2つの市場が急拡大しており、その基盤のデファクトであるイーサリアムの取引ボリュームも急拡大していること。
5.先日も記事に書いたようにVISAがイーサリアム基盤のステーブルコインの決済を始めるというニュースがありました。決済への広がりによる取引ボリューム拡大が期待される。
6.あと2年くらいかけて大型アップデートが予定されており、今課題となっている決済処理件数のスケーラビリティ、GAS(手数料)高騰、Powの環境負荷などを解決していく予定。その中でステーキング等需給が改善していく仕組みも導入される。
どうでしょう。こうやって記載すると、良いこと尽くめですね。
仮想通貨業界もビットコインへの投資というところから、イーサリアムのスマートコントラクトのようにブロックチェーンの本来の機能を最大限発揮して実用化していくフェーズに変わっていくというのを実感します。
仮想通貨業界もようやくフェーズが変わったような気がします。その新しいフェースの代表格がイーサリアムという整理ではないでしょうか。
是非、今のうちに購入しておいてください。中長期ガチホでいきましょう。