米最大手暗号資産(仮想通貨)投資企業グレースケールは新たに13銘柄の投資信託を検討しているようだ。
グレースケールが販売する投資信託は主に機関投資家向け。
機関投資家は暗号資産にそのまま投資はせず、グレースケールの投資信託のようなファンドから購入している。
この投資信託は、下記の通り、現在、単一の暗号資産13銘柄に投資するものと、複数の暗号資産に分けて投資するものの14個のファンドを運用している。
グレースケールの預かり資産は、6月18日現在、329億ドル(約3兆6千億円)と、巨額である。
直近ピークの5月11日には541億ドル(約6兆円)まで、預かり資産が膨らんだが、その後の急落でここまで預かり資産が減少している。
発表によると、今回、検討される対象は、ソラナ(SOL)、ポリゴン(MATIC)、1inch(1INCH)、 Bancor(BNT)、Curve(CRV)、Internet Computer(ICP)、Kava(KAVA)、Kyber Network(KNC)、Loopring(LRC)、NEAR(NEAR)、Ren(REN)、Universal Market Access(UMA)、0x(ZRX)。
主にDeFi(分散型金融)関連銘柄となる。
2月に既に23銘柄の検討に着手しており、それに今回の13銘柄が加わったことになる。表の右側。
今後、仮想通貨に投資するのであれば、初心者の場合は、ビットコイン、イーサリアムを購入すれば良いが、慣れてきて、他にももっといろいろな銘柄に投資したい場合は、このグレースケールが投資信託に採用する銘柄から選ぶと、比較的安心ではないかと言える。詐欺コインを掴むこともない。
参考にしてはいかがか。
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