- ECO加盟国はイラン、トルコ、パキスタン、アゼルバイジャン、カザフスタン、キルギスタン、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタン、アフガニスタンの十カ国の構成で反米色が強い印象。詳細はこちらhttp://homepage2.nifty.com/cns/middleeast/eco.htm
- 一方、親米のサウジアラビア・クウェート・アラブ首長国連邦・オマーン・カタール・バーレーンがつくる「湾岸協力会議GCC」も昨年の12月に2010年までの通貨統合に合意している。詳細こちらhttp://jp.reuters.com/article/forexNews/idJPnJT834465920081230
- 1971年にニクソンが金ドル交換停止を宣言「二クション・ショック」し、基軸通貨ドルの金の裏付けがなくなりましたが、その後はドル建てで決済される石油がドルの裏付となっていました。この構造がもう崩れてきている。
- 近いうちに石油のドル建て決済は縮小し、それぞれの通貨で決済されることになるでしょう。ドル崩壊は避けられません。