月々5,000円から始める長期投資。セゾン投信
【業界最安値水準の手数料】一約定ごと現物105円〜、信用一律140円。
DMM FXは初心者向け
ブログランキングアップ目指してがんばっています。
応援いただける方は是非、下記をクリックしてください。よろしくお願いします。
にほんブログ村
おはようございます。
お盆明け、今週もがんばりましょう。
■ 先週金曜日の市況
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●株式
香港ハンセン
21,071.57
(-34.14)
ドイツDAX指数
6,110.41
(-24.76)
NYダウ
10,303.15
(-16.80)
日経平均
9,253.46
(+40.87)
日経225先物(シカゴ)
9,205
(+25.00)
●為替
通貨の強弱(弱→強)
(ユーロ→円→ドル)
ドル−円
86.28
(+0.41)
ユーロ−円
110.09
(-0.06)
ユーロ−ドル
1.2761
(-0.0065)
●債券
米国10年債
2.67%
(-0.07%)
日本10年債
0.99%
(-0.02%)
■ 先週金曜日の相場コメント
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(アジア)
・中国株は小幅上昇、香港株は小幅下落。
・中国最大の投資会社の銀行部門である
中信銀行による約3,200億円の増資が需給
を悪化させた。
・中国経済は成長減速が懸念されており、
投資家は今慌てて積極的に買う必要はない
との見方となっている。
(欧州)
・欧州株は小幅下落。
・この日発表された4−6月(第2四半期)
のユーロ圏GDPの増加幅が予想を上回った
ことが買いを誘った。
だた、スペイン、ギリシャ等債務を抱え
る国の経済は予想を下回る成長になってお
り、この影響でユーロ全体の経済成長は失
速するとの見方が広まっている。
(米国)
・米国株は小幅下落。
・7月の米小売売上高は増加し、消費者物
価指数(CPI)も総合指数が上昇に転じた
ものの、市場予想には届かず、いずれも
米経済が大幅に減速していることを裏付け
る結果となった。
(全体)
・米経済の減速は経済指標にも表れてき
ており、市場も織り込んできた。
・米経済が減速が、中国や欧州の経済にも
マイナスの影響を与えるとの見方が広まっ
ており、米経済減速からのドル売りより、
安全資産としてのドル買いの需要の方が
強くなってきている。
・この為替の動きは、世界経済が、米経
済の減速→欧州・中国経済の減速→米経
済の更なる減速というような悪循環に陥
っていくことを示唆しているようだ。
■ 今週の相場
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
・先週は、米FRBが、今後償還となるMBS
(住宅担保証券)の資金約100兆円で、
米国債を買い取るというような金融政策
を発表した。
・これはこれまでFRBが約100兆円市場か
ら回収する予定だった資金を再び市場に
供給するという政策なので、
出口戦略から、現在の超低金利政策を
継続する方針に大きく方向転換したこと
を示している。
・米国債に約100兆円の需要が生まれると
いうことで、市場は安心して米国債を買
い増しており、10年の米国債利回りは
2.67%まで低下している。
・これにより、日米の長期金利差が縮小
し、円高圧力が強まっている状況である。
・一方、欧州や中国経済にも景気減速懸
念が強まりつつあり、市場は安全資産を
求め、資産クラスでは株より債券を、
通貨では、ユーロや新興国通貨より、
ドル・円を買うというリスク回避の動き
が鮮明になってきた。
・今週も米国経済指標の悪化が予想され、
欧州もアイルランドなど再び信用問題が
クローズアップされる可能性もあり、
引き続き、リスク回避的な動きは継続
するものと思われる。
・今週も一層、リスク回避の円高が続く
ことから、日本政府、日銀が本気で円高
対策に取り組まないと、日本株の更なる
下落も避けられないであろう。
・ということで、今週は、米国の経済統
計、欧州の信用問題、日本の円高対策の
行方に注目していきたいたい。
【リンク】
・今週の予定
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=acHdKvy76Lc4
・世界の株価指数
http://www.bloomberg.co.jp/markets/stocks/wei.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
月々5,000円から始める長期投資。セゾン投信
【業界最安値水準の手数料】一約定ごと現物105円〜、信用一律140円。
DMM FXは初心者向け
ブログランキングアップ目指してがんばっています。
応援いただける方は是非、下記をクリックしてください。よろしくお願いします。
にほんブログ村