世界の個別株・ETF・株価指数等を証拠金で取引【ひまわりCFD】
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おはようございます。
ゴールデンウィークで留守にするため、
5/2〜5/6 まで、ブログの更新はお休
みします。
皆様もよいお休みをお過ごし下さい。
■ 前日の市況
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●株式
香港ハンセン
21,108.59
(+329.67)
ドイツDAX指数
6,135.70
(-9.21)
NYダウ
11,008.61
(-158.71)
日経平均
11,057.40
(+132.61)
日経225先物(シカゴ)
11,005
(-90.00)
●為替
通貨の強弱(弱→強)
(ドル→円→ユーロ)
ドル−円
93.82
(-0.24)
ユーロ−円
124.72
(+0.33)
ユーロ−ドル
1.3290
(+0.0065)
●債券
米国10年債
3.65%
(-0.08%)
日本10年債
1.29%
(+0.00%)
■ 相場コメント
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(アジア)
・香港株は上昇、中国株は横ばい。
・中国の大手銀行等の好調な決算が、
相場を支えた。
(欧州)
・ギリシャ支援の合意が近いとの観測が
流れたが、
・ムーディーズのギリシャ銀行9行の格
下げや英大手銀行のバークレイズ銀行の
決算が振わなかったこと等
・マイナス材料が影響し、株式相場は
若干の下落となった。
(米国)
・ゴールドマンサックスに対する刑事捜
査のニュースが流れ、ゴールドマン株が
急落し、米株式市場も大幅下落となった。
・ギリシャ債務問題、ゴールドマン問題
は、解決にはもうしばらく時間がかかり
そうだ。
【動き出す巨大な象】
・長文ですがお許し下さい。
・29日発表したIMFの見通しによると、
アジア地域の2010年の実質成長率は昨年
10月から1.25%引き上げて、7.1%となる
とのこと。
・要因は中国やインドなどの新興国の内
需拡大がけん引するためである。
・中国、インドどちらも今後長期間に渡
って世界経済を引っ張っていくのは間違
いないと思うが、私は特にインドに注目
している。
・日本も中国の成長もそうだが、経済成
長が最も加速するときは、国内インフラ
投資 がどんどん加速し、世界に安い製品
をどんどん供給し始めるタイミングであ
る。
・これまでインドは海外からの投資を抑
制し、自前主義にこだわる点が強く、
水、電力、道路をはじめインフラ整備は
ぜんぜん進みませんでした。
・いわゆるいつまでものろまな象であっ
た。
・ただ、最近の中国の経済成長と、軍備
増強に刺激され、政府がようやく急成長
を目指す方向に舵を取り出したように感
じる。
・インフラ整備も、原子力発電だったり、
送電網だったり、デリー・ムンバイ間の
鉄道だったり、 海外資本や技術を受け入
れてインフラ整備を加速しようとしてき
ている。
(ゴールドマンの予想ではインドの国内
インフラ投資は、10年間で170兆円にのぼ
るとのこと)
・インドはもともと安い労働者は豊富に
いるので、インフラ整備が進んでくると、
海外から自動車をはじめとした工場進出
が加速する。
・実際、インドの自動車輸出台数は中国
を抜いて世界一である。
(安い車は既にインドが世界の生産拠
点となっている)
・また、世界に安い製品をどんどん供給
し始めているという動向は、ASEANの動き
をみるとよくわかる。
・ASEANは、これまでは世界の工場の中国
に電子部品や資源など材料を輸出して成長
してきたが、
・近年 ASEANの輸出の伸びは、中国より
インドの方が高くなっている。
・つまり、インドでは、ASEANから資源と
部品を輸入し、安い労働力で組み立てて、
世界に安い製品を供給する世界の 工場の
役割を果たし始めたといえよう。
・このように、国内インフラ投資と安い
製品の世界への輸出によって、遅ればせ
ながら、
・インドは中国の通った道を同じような
急成長の軌跡をたどると思われます。
・象はのろまなイメージですが、走るス
ピードは実は時速40キロなので、走り出
せば意外と速いのです。
・現在、インドは2回の利上げで、為替
も株価も過熱感はありません。
・割安な今が仕込みどきといえるのでは
ないでしょうか。
・インド株へ投資するのであれば、取引
初心者はインド株投信、中上級者は、
手数料の安いインド株式指数への投資が
お薦めです。
・インド株式指数は、こちらで取り扱っ
ているので、参考にして下さい。
http://cfd-master.com/cmc.html
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