暗号資産投資ガイド

仮想通貨の始め方と稼ぎ方

新規上場株の株主構成

新規上場銘柄の場合、株主構成をよく注視しましょう。VC(以下ベンチャーキャピタル)のように上場によるキャピタルゲイン獲得を目的とする株主の比率が高い場合は、上場後の売り圧力となります。

ただ、第三者割当等による新株等の発行に関する規制によると、上場申請日の直前事業年度の末日の1年前の日から上場日の前日までの期間において第三者割当等により株式等の取得した者は、その第三者割当等が行われた日から上場日以後6ヶ月を経過する日までのあいだは、継続的に所有する必要があります(「上場日以後6ヶ月を経過する日」が、第三者割当等が行われた日以後1年間を経過していない場合には、第三者割当等が行われた日以後1年間を経過する日までが継続所有となります)。

例えば2006.6.20に上場したアドウェイズ(2489)の場合、2005.5.30に第三者割当を行い、VCが約13%を取得しています。当社は決算期が3月末なので、上記規制に該当し、株式上場日から6ヶ月を経過する日2006.12.20まで継続所有する必要があります。

逆にいえば、2006.12.20を超えた日から13%が売り圧力となるのです。どうせ買うならそれ以降でも遅くないですね。
またこれとは別にロックアップ規制というものがあります。
参考:http://hephaistos.fc2web.com/ipo_guide/lockup.html