<教育事業>
(セグメント別売上高:百万円)
2003/3 | 2004/3 | 2005/3 | ||
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教育事業 | 21,081 | 22,138 | 21,722 | |
社会人 | 13,434 | 14,122 | 13,588 | |
全日制 | 7,647 | 8,016 | 8,134 |
社会人教育事業のマーケットは、終身雇用や年功序列の崩壊による、資格取得やスキルアップに対する意欲の向上、生き方や働き方が多様化したことによるカルチャー的な講座のニーズは順調に増加している。
当社の特徴である既存講座(CAD分野、Web関連講座)のリニューアルと新規講座開設で対応しているが、2003年5月に教育訓練給付金の給付水準が改定されたことによる駆け込み需要の反動と競合他社の増加により、売上高が減少している。
全日制事業のマーケットは、18歳人口の減少により、平成19年には、大学志望者数に対する収容力が100%に達する「大学全入時代」が到来すると予測されており、当社グループがターゲットとするマーケットと大学・短大のマーケットが同一のものとなりつつあり、この業界における競争はますます激化している。
独自性のあるマスコミ芸術カレッジ・タレント専攻、声優・DJ・アナウンサー専攻等新規専攻の開設等による差別化、12歳以下の若年層を対象としたキッズコースの開設等による顧客ターゲットの拡大により、売上高は微増している。