暗号資産投資ガイド

仮想通貨の始め方と稼ぎ方

ビットコイン、金、銀は買い増しのチャンスか

bittimes.net

ロバート・キヨサキ氏は、あの有名な「金持ち父さん、貧乏父さん」の著者。国内で400万部、全世界では109カ国で発行され、累計部数は4000万部を突破したお金の哲学書で大ベストセラー。

投資家にとっては必読書。まだ読んでいない方はこちら。

改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)

 

2023年2月13日に『大規模な暴落が迫っている』とツイートし、2025年までに金は5,000ドル(約66万円)、銀は500ドル(約6万6,000円)、ビットコインは50万ドル(約6,600万円)になるとの予想を語りました。

 

そして、SVB破綻が起こり、政府や中央銀行が救済する中で、こうも呟いている。

「救済措置が始まる。病んだ経済を侵す、さらなる偽札。それでも同じ対応を勧める。金、銀、ビットコインをもっと買いなさい。気をつけよう。この先、不時着が予想される。」

 

それぞれのチャートを見てみましょう。

【金先物のチャート】予想5,000ドル:約2.5倍

 

【銀先物のチャート】予想500ドル:約25倍

 

【ビットコインチャート】予想50万ドル:約20倍


これってそんな上がるわけないと思っている方が大半でしょう。

これは金、銀、ビットコインが上がるのではなく、ドルが暴落するということです。

何も珍しいことではありません。

ドルは長期でみると、価値は大きく減価しています。

 

1971年8月に、米国は急に金本位制であったドルと金の交換を停止しました。

これがあの有名なニクソンショック。

この金本位制時代は、1トロイオンス=35ドルで固定されていたのです。

金とドルの連動が外れて50年たった今、その価格がどうなっているかというと、1トロイオンス=1,924ドルです。

金の価値は50年間でドルに対して約55倍になっています。

 

これから何が起こると予想しているかというと、金、銀、ビットコインが騰がるのではなく、ドルの価値が大幅に下がると考えているのでしょう。

米国の信用危機ということです。

コロナもあって、これだけドルを刷って世界中に大量にばら撒いたのだから、ドルが下落するのは避けて通れないとみているのでしょう。

これを信じる人は、自分の資産を守るために、金、銀、ビットコインでヘッジ(リスク回避)をしておくと良いでしょう。