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「金持ち父さん」ロバート・キヨサキ氏ビットコインを「買い時」と主張

jp.cointelegraph.com

「金持ち父さん」シリーズでお馴染みのロバート・キヨサキ氏は前日の投稿で、この「ピボット」は早ければ2023年1月に起こり、最近暴落した英ポンドと同じように米ドルが「暴落」すると予測した。

「米ドルは英ポンドに追随するのだろうか?私はそうなると思っている。FRBがピボットした後、2023年1月までに米ドルがクラッシュすると信じている」とキヨサキ氏は言い、「クソみたいなFEDの犠牲者にはならない」と付け加えた。

 

これは、先日のイギリスの財政問題から国債の金利が急騰(国債大量売却)し、英ポンドが急落したことを受けての発言だ。

彼は同様のこと2023年1月くらいに米国でも起こると予測している。

この時に、逃避先として一部選択されるのがビットコインであろうという主張。

時期はいつとは言えないが、私もこの見方に賛成だ。

 

ドルとビットコインは逆相関の関係にある。

逆相関とは、ドルの価値が上がればビットコインの価格は下がるし、ドルの価値が下がればビットコインは上がるといった関係のことである。

ドルの価値は、主要通貨との相対的ユーロや円、ポンドなど主要な通貨に対する米ドルの強さを示した指数であるドルインデックスで測る。

ドルインデックスは米国の金利上昇を受け、この1年で20%ほど上昇している。

実はこの間ビットコインは70%下落している。

まさしく逆相関の関係である。

ここに来てドルインデックスの上昇は下落に転じ、ビットコイン価格も下値で安定してきた。

 

米国はコロナ化で国民にお金を配り、財政を悪化させてきた。

そして、今ウクライナ戦争を受けて武器売却等含め財政をさらに悪化させている。

これを受けてか、米国債も10年4%近辺にまで金利が上昇してきた。

米国の信用が少しでも揺らぐと、イギリスのように、国債金利が急騰し、ドルが売られる可能性がある。

 

この時、逆相関で上がるのがビットコインということだ。

これがいつ起きるかだが、ロバート・キヨサキ氏がいうように来年早々に来るかもしれないし、ここ1年かけてゆっくり相場が折り込むかもしれない。

ビットコイン価格は下値で安定した水準となっている。

これからのドルの下落を見越して、そろそろビットコインを仕込む時かもしれない。