米メタ社(Facebook)は1日、フェイスブックにイーサリアム(ETH)およびポリゴン(MATIC)のNFTを導入するテストを開始したことがわかった。
その後、順次ソラナ(SOL)、FLOWも取り扱っていくとのこと。
このサービス導入により、MetaユーザーはNFTのデジタルコレクタブルズをプロファイルページに表示させることができるようになる。
今年5月にはメタ傘下のインスタグラムが最初にNFT対応の機能を試験的に開始した。
一部の米国ユーザーはMetaMaskやCoinbase、Phantomウォレットに接続しNFTの画像を共有することができる。
米メタ社は、Facebook 29億人、インスタ10億人のユーザーを抱える世界で最大のSNS企業である。
これまではNFTを購入してもお披露目する場がメタバースやTwitterのプロフィールなど一部にとどまっていた。
ここが本格的にNFTを導入するということで、やっとNFTをお披露目、自慢する場所ができるので、NFTを購入する人が増えていくであろう。
要はファッションみたいなものなので、流行り出したら一気に広がる。
そうすると、イーサリアムなどブロックチェーンの利用者は爆発的に増えていくであろう。
今は、仮想通貨市場が低迷はしているが、NFT市場自体はそれほど萎んでいなくて、着実に成長しているように感じる。
米Meta社のNFT導入はNFT市場が成長するための一つの起爆剤になるであろう。