昨年の2月から盛り上がってきたNFTが、1年経って少し小休止しているようだ。
株式市場や仮想通貨市場の低迷も影響しているのかもしれない。
NFTの中では、ずっとコレクション系が市場を牽引してきた。
CryptoPunkや Bored Apeなど高額なコレクションが人気であった。
新しいコレクション系がどんどん市場に投入され、種類や供給量がここにきて爆発的に増えてきた。
日本のNFTもコレクション系から始まっている。
このコレクションの次に育ってきているのが、ユーティリティ系のNFTである。
ユーティリティNFTは、チケット、会員権、ファンクラブのような権利が付いているようなトークンや昨日も紹介したSTEPNのスニーカーのような何らかしらの権利が付いたトークンを指す。
これだと、保有しているだけで、何らかしらの便益を受けれるので、長期的に保有するようなトークンとなる。
NFTと一言で言っても、このように設計次第でいろんな用途に利用できる。
一時横ばいで小休止のNFT市場だが、今また新しい芽が育ちつつある。
NFTはまた始まったばかりである。今後も息の長いトレンドになるのであろう。