面白いNFTプロジェクトが始動した。
ファンシー・ベアという8,888のNFTの一つを所有すれば、3Dスキャンを受けメタバースへのアクセス権が付与される。8,888のNFTうち500は有名人やアスリートに配られる。
Metaclubと呼ばれるこの仮想クラブでは、コンサートやプールパーティに参加したり、大好きなクリエイターと一緒にテニスを楽しんだりすることができる。
さらに、Fanadiseが主宰するFancy Bears Annual Party(毎年2回開催)では、フェラーリやヨット等豪華景品が提供される。
リアルなイベントにも参加できるという。
トータルに言えば、セレブクラブの参加権のようなものかと思う。
リアルなクラブだと、知り合いの招待やかなりの参加費を積まないと参加できないと思うが、仮想空間だと手軽に参加できる。
また、この参加権はNFTであるから、途中で売買も可能だ。
ここに仮想空間の利点がある。
このNFTも高額に販売されているのだろうと思ったら、OpenSeaで0.33ETHで購入が可能だ。ETH自体の価格が下がっているので、今だと約12万円で購入ができる。
今後有名人の保有が発表されたらNFTの価格も上がっていくのであろうから、この段階で購入しておいても面白いなと思った。
詐欺プロジェクトだとこのNFTの価値はなくなるから、なくなる前提で購入しておくということであろう。