仮想通貨全体の時価総額はこの1週間で326兆円から287兆円と12%ほど下がっている。
そんな中、カテゴリ別でみてみると、上がっているカテゴリがある。
アバランチエコシステム、メタバース、NFT、Gamingである。
アバランチエコシステムはブロックチェーンの一つであり、世界四大会計事務所の1つであるDeloitte(デロイト)と戦略的提携をしたことで、注目されて上昇している。
それより注目すべきは、メタバース、NFT、Gamingのカテゴリである。
この3つのカテゴリがあるが、共通するところは Game-Fi であろう。
Game-Fi は Play To Earnと同じ意味で、ゲームをプレイしながら稼げるシステムのことである。別名NFTゲームともいう。
これまでGameをやっても楽しいが、時間だけ奪われて、何も経済的利益は得られなかった。
親は子供に対して、ゲームばっかりしてと何かGameをやるのが悪のような言い方をしているし、実際一般の方からそう映るのであろう。
ただ、Gameしながら稼げる仕組みができたおかけで、このイメージは一変した。
ベトナムでは実際に、Gameしながら稼いで生活している人が多くいると聞く。
これからは、ベトナムの親はGameやって稼ぎなさいというのが口癖になるのであろう。
このGame-Fiの仕組みを3D仮想空間に取り入れればメタバースとなる。
メタバースの中では、現実と同じ経済が広がっている。
この Game-Fi → メタバース という流れは、今後ますます注目されていくし、市場規模も爆発的に拡大するであろう。
仮想通貨全体は、折角の下げ相場なので、より加熱する前に、この分野に投資しておくのも良いかと思う。