ビットコインが、ここ1週間で高騰しており、価格が600万円の節目を超えた。
ビットコイン高騰の要因は以下の3点と言われている。
1つ目は、現物取引で大きな取引があった。
1,800億円の大口買いが約5分間で入っている。本来ここまで大きな買いは店頭取引でする場合が多いが、今回は取引所の板で買いを入れて購入している。これまでの取引の感じとは違う。価格を釣り上げるために、故意に見せている可能性もある。
2つ目は、ビットコインの先物型のETFが米国で認可されるのではないかとの思惑。
ビットコインETFは当局であるSECに3年に渡って申請するもずっと否決であった。今回、ETF審査するSECの委員長がビットコインETFについて承認を匂わす発言をしている。今回はあくまで先物であり、直接ビットコインの需給に影響を及ぼすものではないが、間接的には現物価格に大きく影響を与えるであろう。時期は10月18日付近。
3つ目は、世界3大投資家の1つジョージソロスのヘッジファンドがビットコインを購入していたこと。
何かの取材でビットコインやアルトコインを保有していることを発言した。ファンドのの親玉みたいなところが仮想通貨投資に動いているのは、他のファンドにも大きな影響を与えるであろう。
以上3つの要因でビットコイン価格は上昇している。ビットコインETFの承認の是非が判明する10月中旬までは上昇していくのではないか。
波に乗っていくのか、見極めていきたい。