9月に入り、スポーツ✖️NFT のプロジェクトが巨額の資金調達を実施している。
ダッパーラボで約270億円、ソーレアで約745億円 で合計1,000億円を超える。
ダッパーラボが運営しているのが、NBAと提携した以下の NBA Top Shot である。
NBA選手のトレーディングカードをいうものがリアルで販売されていて、珍しいものは高額で取引されている。
Top Shotは、これのデジタル版で静止画の写真ではなく、選手のプレーの瞬間の動画と紐づいたカードになっていて、これをNFTにして販売している。
マーケットプレイスもあり、ファン同志で売買も可能だ。
ちなみに最近、ダッパーラボは、NBAだけでなく、スペインサッカーリーグとも提携を発表した。
ソーレアが運営しているのが、Jリーグ初め世界180のクラブチームと提携した以下の
Sorare である。
これはNFTを利用した新感覚のトレーディングカードゲームとなっている。
このトレーディングカードは実際の試合の選手の活躍などに応じてスコアが変わるようになっている。
サッカー選手を自分好みのチーム編成で組み込み、他のユーザーとスコアを競い合って、上位ランカーになると、レアカードやイーサリアムがもらえる。
もちろん、そのトレーディングカードも売買可能である。
このように、バスケやサッカーだけでなく、野球、アメフトなど、プロスポーツであれば、同様の仕組みで事業化が可能である。
今後もスポーツ✖️NFTの成長に巨額な投資が行われていくであろう。
ブロックチェーンのNFTという仕組みができたおかげで、スポーツファンにとって、新し楽しみ方が増えた。
NFTの利用により、まだまだいろいろな新しいビジネスが起こってくるであろう。
NFTはまだ始まったばかりで、成長の余地は大きいのではないだろうか。
今からレアなNFTに投資しておくのも面白いと思う。