ビットコインを始め、仮想通貨市場全体が総じて下落する中、1日で3.6倍に高騰した銘柄があった。
GameFiで人気のGalaという仮想通貨である。
詳しくは、以下の8月15日の過去記事を読んでほしい。
Galaは自身でもブロックチェーンGameを5つ運営しており、そのGameの武器やキャラクターを売買できるNFTマーケットプレイスも同時に運営している。
Earn to game の場を提供しており、GameFiの波に乗っているトークンである。
今回このGalaがバイナンスに上場した。
バイナンスという世界最大手取引所への上場により、一気に注目を集め、高騰したようだ。
Galaは分散型のゲームプラットフォームを目指しており、最終的には保存領域を含めブロックチェーンで管理する予定。
通常、ゲームのデータはそのゲーム開発会社が保有しており、その会社がなくなってしまったら、これまでのデータは全て台無しになる。
これをブロックチェーン上で管理すれば、ゲームのデータはそのゲーム開発会社に関係なく、ずっと残ることになる。
ゲームのインフラはゲーム会社が運営、管理するのではなく、プレイヤーや投資家などみんなでゲームのインフラを運営していこうという流れである。
このように、ゲーム業界には変革の波が押し寄せている。
ブロックチェーンの出現により、ゲームプレイの変革、プレーヤーによるゲーム資産の所有へと業界が大きくシフトしつつある。
GameFi市場の拡大はまだこれからである。
引き続き注目したい。