公式発表ではないが、Amazonが2021年末までにビットコイン決済を開始し、2022年には独自通貨を発行する予定だと、英City A.M.紙が関係者の証言として報道した。
今後取り扱う仮想通貨決済の銘柄は、ビットコインの他主要な8つの仮想通貨であることも示唆した。
具体的な名前が挙がったのは、イーサリアム(ETH)、カルダノ(ADA)、ビットコインキャッシュ(BCH)がある。
これを受け、仮想通貨市場全体が急騰、特に主要銘柄は1日で10〜15%急騰した。
先日もTwitterがビットコインをサービスに導入すると、CEOであるJack Dorsey(ジャック・ドーシー)氏が発言していた。
Facebookも以前から、仮想通貨導入構想を発表しているので、大手IT企業での仮想通貨参入は、競争上、避けて通れない格好だ。
次は、Apple、googleでの仮想通貨取扱いに焦点が当たってこよう。
仮想通貨市場は、今年の5月に急落し、この2ヶ月ほど低迷したままであったが、ようやく反発のきっかけができたように思う。
8月のイーサリアムのアップグレードなど、前向きなスケジュールもあるので、相場の本格的な回復に期待したい。