5月12日にピークを付けた仮想通貨市場が急落、5月24日にボトムを付け、行ったり来たりの展開をしていたものの、6月中旬から更に下落基調に入り、6月22日に直近のボトムを付け、その後は少しずつ回復してきています。
リンクのデータを見ていくと、4〜5月と加熱して暴落した相場が、6月はようやく落ち着きを取り戻したようにみて取れます。
特に、下記のツィートにもあるように、一旦、ビットコインを売却して、価格変動のないステーブルコインに待機させていた資金が、再び動き出しているのがわかります。
他のデータでも、多量のステーブルコインが取引所に移動して今回の相場上昇を作った2月と同じくらいの量のステーブルコインが、先週取引所に移動しています。
この資金が一気に仮想通貨を買いにいくことはないと思いますが、少しずつでも買う準備をしているのではないかと思われます。
The Stablecoin Supply Ratio (SSR) Oscillator bottomed and has been trending up in recent weeks, indicating that capital has been flowing back from stablecoins into #Bitcoin.
— glassnode (@glassnode) 2021年6月24日
Live chart: https://t.co/5xQnKHnKNl pic.twitter.com/rf6mLxDSXW
下記のグラフは、DeFiのロック額の推移です。ロック額も直近回復基調にあり、資金がDeFi市場に戻ってきていことがわかります。
あくまで中長期目線ですが、ここで一旦、ビットコイン、イーサリアム等大型の銘柄は購入しても良いタイミングかと思います。
もし、さらに急落した場合のことも考えて、資金は分けて入れるようにしましょう。