暗号資産投資ガイド

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米金融規制法案可決で円高に

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おはようございます。

本日もよろしくお願いします。

■ 前日の市況
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●株式
香港ハンセン 
20,255.62
(-305.19)

ドイツDAX指数 
6,149.36
(-60.40)

NYダウ 
10,359.31
(-7.41)

日経平均 
9,685.53
(-109.71)

日経225先物(シカゴ) 
9,645
(-145.00)

●為替
通貨の強弱(弱→強)
(ドル→円→ユーロ)

ドル−円
87.38
(-1.01)

ユーロ−円
113.12
(+0.50)

ユーロ−ドル
1.2946
(+0.0205)

●債券
米国10年債 
2.99%
(-0.06%)

日本10年債 
1.09%
(-0.06%)

●商品
NYMEX原油先物
76.85
(+0.04)

NYMEX金先物
1,209.60
(+0.40)
■ 相場コメント
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(アジア)
・中国株、香港株とも下落。

・中国の4〜6月GDPは10.3%増で、伸び
率は前期を1.6ポイント下回って減速し
たこと、

 この日上場初日となった中国農業銀行
の取引がさえなかったこと を受け、
相場は下落となった。

(欧州)
・欧州株は下落。

・中国の経済成長鈍化や米国の弱い経済
指標が市場を圧迫し、下落となった。

(米国)
・米国株は小幅下落。

・6月の卸売物価指数(PPI)が前月比で
3カ月連続で低下するなど、米景気の減速
懸念が高まった。

・米JPモルガン・チェース銀行の決算が
発表され、予想を上回る数字であったが、
経済指標悪化の前に材料視はされなかっ
た。

(全体)
・中国の成長鈍化と米国の景気減速懸念
が明らかになってきており、投資家の
マインドは一気に冷え込んできた。

・市場では、リスク資産である株式を売
って、安全資産の債券を買う動きが加速
している。

・投資家マインドの冷え込みはそう簡単
に改善しそうにないため、当面はこのよ
うなリスク回避的な動きが続くであろう。

【トピック】
・15日、米金融規制法案が上院で可決さ
れ、オバマ大統領の署名を経て成立する
ようだ。

リーマンショックから約2年の間、
すったもんだして、やっと設立に漕ぎつ
けた。

・これで、住宅バブルの元凶となった
CDS(クレジットデフォルトスワップ
等大半のデリバティブが規制される。

・これまでデリバティブは金融機関同士
が相対で好き勝手に契約していたが、
これからは、取引所や清算機関を通じて
決済する方式に変わる。

・取引所や清算機関を通じた取引には
証拠金等担保を要求されることから、
デリバティブ取引に対する負担は大きく
なる。

・これから米銀とデリバティブ取引をす
る場合は、海外の金融機関も、この規制
を受ける対象となるようだ。

・この規制が実行されると、デリバティ
ブ取引を行っている米企業が担保提供
のため、最大90兆円の負担が追加され
たり、

 為替取引もやりにくくなることから、
自ずと投機筋のドル離れが起きたりと、
影響は非常に大きい。

・今後、しばらくはドル離れがおきて、
ユーロもなかなか買いづらいことから、
資金は円に流れ込む方向となろう。

・中国が日本の国債を買い始めたよう
に、いっそう円高が加速しそうである。

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