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■ 前日の市況
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●株式
香港ハンセン
20,534.01
(+265.32)
ドイツDAX指数
5,648.34
(+56.22)
NYダウ
10,309.17
(+40.36)
日経平均
10,306.83
(+272.58)
日経225先物(シカゴ)
10,380
(+175.00)
●為替
通貨の強弱(弱→強)
(円→ユーロ→ドル)
ドル−円
91.35
(+1.26)
ユーロ−円
124.28
(+0.24)
ユーロ−ドル
1.3603
(-0.0166)
●債券
米国10年債
3.74%
(+0.08%)
日本10年債
1.31%
(+0.00%)
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■ 相場コメント
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(香港株は上昇)
・連休明けの香港市場では、昨日のNY
はじめ他市場の上昇を好感し、2週間ぶ
りの高値で引けた。中国株市場は休場。
(欧州株は上昇)
・仏銀大手のBNPパリバとドイツ取引所の
決算が予想より良かったことと、米国で
発表された指数も予想を上回ったこと
が好感された。
・債券市場ではギリシャ債の利回りが
一旦高止まりしているが、市場関係者は
引き続き警戒している。
(米国株は上昇)
・1月の米住宅着工件数、鉱工業生産指数
が予想以上に伸びたこと、農業機械メー
カー米ディア等米主要企業が好決算を発
表したことを好感し上昇した。
・ギリシャ不安が一旦落ち着いたことと、
だぶついた資金が株式市場にも向かって
いることから、株式相場を押し上げてい
る。
・ただ、ギリシャ不安、オバマの新金融
規制に対する影響、新興国の利上げによ
る景気減速リスク等の問題は何も状況が
変わっていないため、引き続き株式下落
リスクは高いと考える。
【米国のお財布日本】
・2月16日、米財務省が発表した2009年
12月末の国際資本統計によると、日本
の官民が保有する米国債残高が約69兆
円となり、中国を抜いて再び世界一と
なった。
・2008年8月に中国が日本を抜き、世界
一となって以来、中国がずっと米国債の
購入を増やし、米国の財政面を支えてき
た。
・米国がこれまで低姿勢で中国に接して
きたのも最大の債権者であったからであ
る。
・ただ、中国は外貨の運用がドルに偏る
とドル安により損失を被るリスクが高い
ので、ユーロや金等に運用対象を広げて
きた。
・その結果、中国は12月には前月比約
3兆円も米国債の残高を減少させたので
ある。
・12月から米国が中国に強い態度で接す
るようになったが、この動きが背景にあ
る。
・米国の最大の関心ごとは、米国債を
安定的に買わせること(財政の負担を
海外の国に押し付けること)にある。
・それをしなくなった中国には圧力をか
ける。
・一方、日本には米国債購入を増やせ
と圧力をかける。(トヨタ問題など)
・これが米国のやり方である。
・日本が再び米国債の残高を増やして
いるので、米国は今後日本に対する態度
を軟化させていくであろう。
・悲しいかな、結局、日本はいつまでも
米国の財政を支え続けるお財布というこ
となのである。
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