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■前日の市況
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●株式:欧米高↑、アジア安↓
NYダウ 9,962.58 (+199.89)
日経平均 9,891.10 (-183.95)
香港ハンセン 21,264.99 (-496.59)
ドイツDAX指数 5,587.45 (+91.18)
日経225先物(シカゴ) 10,060 (+155.00)
●債券:欧米金利高↑、日本金利低↓
米国10年債 3.48% (+0.07%)
日本10年債 1.39% (-0.02%)
独10年債 3.32% (+0.06%)
●為替:資金の流れ(円→ドル→ユーロ)
ドル−円 91.47 (+0.68)
ユーロ−円 135.65 (+2.07)
ユーロ−ドル 1.4830 (+0.0116)
豪ドル−円 83.79 (+2.27)
●商品:高↑
CRB商品指数 276.16 (+5.77)
NYMEX原油先物 79.97 (+2.79)
NYMEX金先物 1,046.00 (+18.00)
■ 相場コメント
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・香港株式相場、中国株式相場とも下落。
・香港のハンセン指数が約1カ月で最大の下げとなった。中国
当局が個人向け融資の規則を厳格化する方針を示したこと、
中国の交通銀行とペトロチャイナ(中国石油)の利益が市場
予想を下回ったことを嫌気し、大きく売られた。
・欧州、米国株式相場とも上昇。
・第3・四半期の米国内総生産(GDP)速報値が、前期比年率で
3.5%と市場予想の3.3%増を超えたことを好感して上昇した。
・一旦、調整していた相場であったが、今回の米GDPの発表を
受け、マネーは再度リスクを取る方向に動きだしたようだ。
■ トピック
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・米GDPが2008年第2・四半期以来、5四半期ぶりにプラス成長
に回復した。
・数字の見た目は景気が上向いたように見えるが、実際は
昨年2月に発表した約78兆円の景気刺激策が成長率を3〜4
%押し上げた格好だ。
・プラス成長のかなりの部分はこの政策効果であった。
・逆に個人消費については、第4・四半期分を前倒しに消費
した部分もあるので、景気刺激策が尽きた今、成長の持続性
には疑問が残る。
・あと気になることだが、現在検討中の金融機関の規制改革
で、米財務長官が破綻処理の新制度が必要との認識を示した
ようだ。
・これは、経営状態の悪い銀行は当局主導で破綻処理を進め、
この費用を公的資金には頼らず、大手金融機関で負担させる
というものだ。
・いわゆる日本がやった奉加帳方式である。これをやると
金融機関全体に負担が増し、更に金融危機を起こしかねない。
日本もこのやり方で失敗した。
・何か金融行政が迷走している感がある。まずは資産査定を
厳しく行い、不良債権を確定させ、オープンにすることが先決
なのだが、議論はコストを誰が負担するかばかりである。
・このままでは日本の二の舞にならないかと心配してしまう。
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