これまで、「7ヶ月ぶりの日経平均9500円超え」の件をベースに、その危うさについて記載したが、まだ株価上昇基調は収まらない模様である。米国に目を転じて見ても、ダウは過去3ヶ月間、1998年11月以来の高い上昇率を達成。5月1ヶ月で4.07%高で終わっている。・・・
ダウ・ジョーンズ08年6月〜09年5月までの推移(Future Source.comより)
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この記事の中核内容である、「GM破綻」について、市場は「既に織込み済み」であった、ということなのか?
或いは、本当にメディアを言う通り、「世界の景気回復期待」が次第に高まっていることが背景にあるのか?
景気回復を期待しない者など居ないであろう。
この「モメンタム」が、米国において5月、
・ダウ総合指数:4.07%高
・S&P500種指数:5.31%高
・ナスダック指数:3.32高
という株価上昇を招き、これが日経平均にも影響を与え、上昇トレンドを生み出しているのか?
急激な円高が進んでいる状況にあるにも関わらず・・・
09年6月1日現在、米1ドルは94円台半ば。2ヶ月前の4月初頭には100円を一時、超えていた。
この円高基調により、日本の輸出系企業の最終決算が予想より上振れしたシーンがあったことは記憶に新しいだろう。
ドルの対円価格08年6月〜09年5月までの推移(Future Source.comより)
相場において、「モメンタム」は極めて重要な要素ではあるが、少なくとも継続的な
トレンドにはなり得ない。
継続的に投資で収益を上げるのであれば、FactとLogicをベースに、経済の大局的な流れを把握する必要がある。
次号 CFD投資戦略概要について、記載
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