沿革は以下リンクを参照。
http://www.teisen.co.jp/story/pop_sougyou01.html
なんと安田財閥創設者の安田善次郎が創業者でした。明治40年7月、安田善次郎、大倉喜八郎(大倉財閥)、渋沢栄一(第一勧銀創設者)の各製麻会社の合併により、当社の全身である帝国製麻株式会社が設立されました。由緒正しき、老舗の会社ですね。
役員は社長をはじめ副社長、専務他1名の計4名(全8名)が富士(安田)銀行出身です。社長が70歳、副社長62歳、専務60歳と老齢な経営陣です。富士銀行の天下り先?まあ銀行出身の経営陣でも業績が好調で安定しているということは、競争もなくよっぽど手堅いビジネスなんだと想像できます。
企業理念は非常にわかりやすく、立派です。さすがです。
HPより抜粋しました以下のとおり
社会の安全、生活文化の向上に貢献する企業
(1)「麻素材」を活かした消費者向け製品の開発や、高機能繊維の用途開発などニッチの集積体として付加価値の高い繊維事業を確立すること(2)消火・救助・救急・危険物処理など、生命財産を守り安全に備える専門性の高い防災総合事業を拡充することの2つを柱として「一味ちがった優れた企業」「発展し成長を続ける企業」「社会や公共に大きく貢献する企業」の実現を目指している。
次回は業績を見ていきましょう。